銀魂名言集

ジャンプコミックス「銀魂」より、自分なりに名言(迷言・珍言)、名シーン、おもしろいシーン
だと思うものをフォントなどで表現、分類します。出典を掲載。
気になった言葉があったらコミックスを読んで下さい。
ほぼ毎日更新。

カテゴリ:中・長編登場人物 > 伊東鴨太郎





人と繋がりたいと願いながら

自ら 人との絆(いと)を
断ち切ってきた

拒絶されたくない
傷つきたくない

ちっぽけな自尊心を守るために
本当にほしかったものさえ
見失ってしまうとは


ようやく見つけた
大切な絆さえ

自ら壊してしまうとは…



何故…

何故
いつだって

気づいた時には
遅いんだ



何故

共に戦いたいのに―


立ちあがれない




何故

剣を握りたいのに



腕がない




何故


ようやく

気づいたのに





僕は

死んでいく






……死にたくない

……死ねば

一人だ



どんな絆(いと)さえ
届かない…


もう一人は…






~伊東鴨太郎~


<出典>
第百六十七訓:人の話をちゃんと聞け
第二十巻:夏休みは始まる前が一番楽しい








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僕が本当に欲しかったのは

地位や名誉でも

武功でも才能でも

才能を認めてくれる理解者でもなかった


僕は

ただ

誰かに隣にいてほしかった



ただ…

誰かに見てほしかった


ただ

一人が嫌だった


ただ

絆がほしかった



正面から受けとめてくれる仲間(やつ)

正面から僕を見

ぶつかってくる仲間(やつ)……



僕のほしかった絆(いと)は



もう

ずっと前から

つながっていた






~伊東鴨太郎~


<出典>
第百六十六訓 : 大切なものは見えにくい
第十九巻 : 策士 策に溺れる










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やめてくれ


僕は

こんな所で
死ぬ男じゃない




やめてくれ


僕はもっと
できる男なんだ



もっと

もっと









もっと

もっと
頑張らなければ


もっと頑張れば

きっと僕を
見てくれる





もっと

もっと
頑張らなければ

もっとがんばれば

きっとみんな
認めてくれる








……

なんで




なんで


なんでみんな

僕を
見てくれない



こんなに
頑張ってるのに



僕は何も
悪くないのに





もっと僕を
見てくれ


もっと僕を
誉めてくれ




僕を


一人にしないでくれ





隣にいてくれ



僕の隣で



この手を…



握ってくれ…








~伊東鴨太郎~


<出典>
第百六十五訓 : 策士 策に溺れる
第十九巻 : 策士 策に溺れる










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